30年前も後も

帰省してきました。



この景色、30年前となんらかわりません。

自分が子供の時に見ていた景色 そのまま。

時間が止まっている錯覚さえ起こします。

鏡で自分の顔を見ると そこらへんにいるおじさんの顔がうつる。

ちょっと白髪も生えて。

やっぱり時間は動いているようです。



そして、あんなに元気だった祖母も3ヶ月前から入院。

そのお見舞いに行ってきました。

3ヶ月前は、元気に動いていたのに今は立つ事もできません。

この時間の流れはとても早い。

止まってほしいと思うのですが、それはやっぱり難しい。


祖母との会話で、祖母の発した一言。

「もう十分生きた」


人間は、時間をコントロールできないから時間を大切にする。

そんな事をかみ締めながら帰路へたちました。

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