アリババ

ジャック・マー氏の挑戦が書かれた『アリババ帝国』。ふらりと本屋に行き、ふと手に取り、読んでみた。

さぞかし優秀な経営者なのだろうと思っていたが、本を読み進めるにつれ、そんな考えが消えていった。

もともと英語の教師で、経営のプロでも技術がある訳でもなかった。ただの教師でしかなかった。起業に関しても『私が成功すれば、誰でも成功出来る事が証明出来る』という何だかよく分からない理由。。。

ただ彼は間違いなく成功者だ。

その理由を探ってみた。時代の流れは勿論あると思うが、物事をスマートに考え、実行した事が大きかったのではないかと思う。

そして彼は、事業を成功させたらまた教壇に戻るとの事です。自分の帰るべきところを見失わない。

頭で考える事は誰でも出来る。ただ純粋にそれを行動に移せるか。ここが大きな差となる。こんな事、大多数の方が知っているし、画期的な事でもない。でも行動に移せない。そんな方が大多数を占める。純粋に行動に移しただけのジャック・マー氏。

北京大学の卒業式のスピーチで口にした『アリババの1001の過ち』。とても興味があります。成功する為の失敗しない方法のヒントがそこには書かれているのでしょう。

また、機会があれば読んでみたいと思います。

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