自民圧勝で

ご存じのとおり自民党が圧勝（私は自民党には投票しなかったが）。街角でのインタビューを見る限り、みなさん結構期待している模様。ただ、年末に発足される内閣はかなり長期金利を意識した政策をとる必要があるだろう。安倍総裁の言っている金融緩和と大規模の公共工事でデフレと円高から脱却できる可能性はあるが、国民にとってハッピーなかたちになるかは疑問が残る。まず円高、これはおそらく２０１２年を底にして円安が進むでしょう（春先から夏までは一旦円高に調整されるかも）。これは金融緩和からというより実需の部分が大きい。現在でも金が余っている状態で日銀が国債を買っても市場には金が回らず、日銀・銀行・政府内で対流するだけ。ただ、日本国債の格下げなどにより円安に進行するだろうから円高脱却だけをみればいいのかもしれない。そして円安につれてデフレから脱却。ただ、モノの値段だけがあがるだけで悪いインフレが発生する可能性がある。金融緩和と大規模な公共工事では日本の再生は難しい。というより昔の政治となんら変わらずといった印象。私は日本が大好き。元気な日本を取り戻すにはどうすることがいいのか。持論としては「教育」が一番。ここに力をいれないと短期的に元気になっても永続的な繁栄は難しい。高校３年生なり大学４年生が「卒業したらどうするの？」という問に対して「あっオレ・ワタシ、○○分野で起業しようと考えているんだよね～」という学生が半数にのぼるようになったらしめたもの。そうすれば日本は元気になると思う。あくまでも個人的な意見だけどね。まあ、安倍総裁の手腕で強い日本を再生してくれることを願いつつ、自分の出来ることを粛々とやっていきますわ。追伸：今回の選挙結果で意外と戦々恐々なのは自衛隊の方々？国防軍になって海外に派遣って事になったら大変でしょうからね。もともと争いは起こりえないという前提で自衛隊に入隊している方もいるでしょうし。ん～